荷物の梱包や古紙回収の際に便利なPPバンドをお探しで、特にセリアのPPバンドについて知りたいと考えていませんか。
いざ探してみるとセリアのPPバンド売り場がどこにあるのか、またセリアとダイソーのPPバンドに違いはあるのか気になりますよね。
さらにPPバンドがダイソーに売ってない時にどこで探せば良いのか、100均のキャンドゥや品揃え豊富なホームセンターでの取り扱い状況も知りたいところです。
この記事ではそもそもPPバンドは必要なのかという基本的な疑問からPPバンドの寿命、そしてPPバンドとPETバンドの違いは何かに至るまで詳しく解説します。
100均セリアで手に入る便利な荷締めベルトの情報やダイソーのPPバンドの色の種類、さらにはAmazonでも買える手軽な購入方法まであなたの疑問をすべて解決します。
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この記事の内容
- セリアやダイソーなど100均でのPPバンドの取扱状況
- ホームセンターや通販サイトでの購入先の選択肢
- PPバンドの必要性や寿命に関する基本的な知識
- 荷締めベルトやPETバンドとの具体的な違い
セリアのPPバンドはどこ?販売店を調査
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
すぐ欲しいならAmazonでも買える
「店舗に足を運ぶ時間がない」「近所に適当な店がない」といった方にとっては、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手オンラインストアが非常に便利です。
オンラインストアの最大のメリットは、その圧倒的な品揃えと場所や時間を選ばない利便性にあります。
自宅や移動中のスマートフォンから、国内外のさまざまなメーカーのPPバンドを簡単に比較検討できます。
ホームセンターでも見つからないような特殊な色や幅のバンド、業務用の大容量パックなどもオンラインなら容易に見つけることが可能です。
ユーザーレビューを参考に
特に、ユーザーレビューを参考にできるのが大きな利点です。
「このバンドは柔らかくて編みやすい」「このストッパーは外れにくい」といった実際に使った人ならではのリアルな情報を事前にチェックできるのは、失敗しない買い物をする上で非常に重要です。
Amazonプライム会員であれば
もちろんAmazonプライム会員であれば、注文した翌日には商品が届くことも珍しくありません。
急にPPバンドが必要になった時でも、オンラインストアは最も頼りになる存在と言えるでしょう。
「店舗を何軒もはしごして探し回ったのに、結局見つからなかった…」という時間と労力の浪費を避けるためにも、最初からオンラインで探すのは非常に賢い選択です。
まずはセリアのPPバンド売り場から
結論から言うと、セリアではPPバンドセットが販売されています。
価格はもちろん110円(税込)で多くの場合、文房具コーナーの近くにある梱包グッズ売り場や工具などが置かれているDIY用品のコーナーで見つけることができます。
セリアで現在販売されている「PPバンドセット」は、約10mのバンドに5個の専用ストッパーが付属しているコストパフォーマンスに優れた商品です。
色は青や白といった最も一般的なカラーが中心となっており家庭で発生する段ボールの梱包や、溜まった雑誌を束ねるなど日常的な用途において十分な品質と量を備えています。
セリア「PPバンドセット」の商品情報
- 品番:FIX-10
- 価格:110円(税込)
- 内容量:バンド約10m、ストッパー5個
- カラー:青、白など
- 特徴:手軽に使えるストッパー付きで、工具不要
この商品の最大の魅力は特別な工具を一切必要とせず、手軽に荷造りを始められる点です。
付属のストッパーにバンドを通して引っ張るだけで、誰でも簡単にしっかりと結束できます。
「年に数回しか使わない」「引越しのために少量だけ欲しい」といったニーズに完璧に応えてくれるセット内容だと言えるでしょう。
ただし店舗の規模や在庫状況によっては取り扱いがない場合もあるため、確実に手に入れたい場合は事前に店舗へ電話などで確認することをおすすめします。
セリアとダイソーのPPバンドを比較
PPバンドはセリアだけでなく、ライバルであるダイソーでも取り扱いがあります。
どちらも110円(税込)という手頃な価格で購入できますが、品揃えや内容にそれぞれ特徴があるためご自身の用途に合わせて賢く選ぶことが重要です。
ここでは、両社のPPバンドをより詳しく比較してみましょう。
項目 | セリア | ダイソー |
---|---|---|
商品名 | PPバンドセット | PPバンド |
価格(税込) | 110円 | 110円 |
バンドの長さ | 約10m | 約10m or 約20mなど複数展開 |
ストッパーの数 | 5個 | 10個 or 15個など長さによる |
色の種類 | 青、白など基本的な色 | カラーバリエーションが比較的豊富(黒、緑、茶など) |
特徴 | 最低限のセットで使い切りやすいシンプルさ | 用途に応じて長さや色を選べる選択肢の多さ |
比較して分かる最も大きな違いはダイソーの方が長さやストッパーの数、そして色の選択肢が多いという点です。
例えば20m巻きのタイプを選べば、頻繁に梱包作業を行う方にとってはメートル単価が安くなり大変お得です。
また後述するPPバンドを使ったカゴバッグ作りなどのハンドメイドが人気のため、豊富なカラー展開はダイソーの大きな魅力と言えます。
一方、セリアのセットは「少しだけ使いたい」「余らせたくない」というニーズにぴったりです。
どちらも基本的な結束性能に大きな差はないため使用頻度や目的を明確にしてからお店に向かうと、迷わず最適な商品を選べるでしょう。
PPバンドがダイソーに売ってない時はどこ
「ダイソーに行ったのにPPバンドが見つからなかった」という経験をした方もいるかもしれません。
特に小規模な店舗や商品の入れ替わりが激しい都心部の店舗では在庫がない、あるいは取り扱い自体をやめてしまうケースも考えられます。
もしダイソーで見つからない場合は、まず以下の点を確認してみてください。
探す場所のヒントとチェックポイント
PPバンドは主に梱包用品コーナーにありますが店舗のレイアウトによってはDIY・工具コーナーや、支柱の固定用として園芸用品コーナーに置かれていることもあります。
思い込みを捨てて、関連性のありそうなコーナーを複数探してみましょう。
また、人気商品のため単純に品切れしている可能性もあります。
見つからない場合は、店員さんに在庫状況や次回入荷予定を確認するのが最も確実です。
もしその店舗での取り扱いがないと分かった場合はより規模の大きなダイソーの店舗を訪れるか前述のセリア、この後で紹介するキャンドゥやホームセンター、オンラインストアなどを検討しましょう。
PPバンドは100均キャンドゥにもある?
100円ショップ業界大手のキャンドゥでも、PPバンドの取り扱いがある場合があります。
しかし、その品揃えはセリアやダイソー以上に店舗による差が大きいのが現状です。
キャンドゥでPPバンドを探す際も、基本的には梱包用品のコーナーを確認することになります。
セリアやダイソーと同様の商品(10m巻き・ストッパー付きなど)が置かれていることもありますが、常時在庫があるとは限りません。
注意点
キャンドゥは、セリアやダイソーに比べてPPバンドの取り扱い店舗が少ない傾向にあるようです。
SNSやブログなどの目撃情報も、他の2社に比べると多くありません。
もし「絶対に今日手に入れたい」という状況であればキャンドゥを最初の訪問先にするのは避け、他の100円ショップやホームセンターを優先的に探す方が効率的かもしれません。
もちろんお近くのキャンドゥに立ち寄る機会があれば、覗いてみる価値はあります。
思わぬ掘り出し物として、他社とは違うカラーや仕様のPPバンドが見つかる可能性もゼロではありません。
セリアのPPバンドを購入前に知りたいこと
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
品揃え豊富なホームセンターのPPバンド
もしあなたがPPバンドを頻繁に使用する方、あるいは特定の幅・長さ・色といったこだわりがある方ならば、ホームセンターが最も確実で満足度の高い選択肢となります。
カインズ、コーナン、DCMといった大手ホームセンターでは100円ショップとは比較にならないほど多様なPPバンドを取り揃えています。
ホームセンターで購入する圧倒的メリット
- 長さや幅の選択肢が豊富
家庭用の数十メートル巻きから数百メートル、千メートルを超える業務用の自動梱包機用リールまで揃っています。
幅も標準的な15.5mmだけでなく、細めのものや厚手のものなど多岐にわたります。 - 多彩なカラーバリエーション
黒、白、青、黄色といった実用的な定番色から、ハンドメイド作家向けのカラフルなアソートまで見つかります。 - 関連商品が非常に充実
手動でバンドを強く締め上げる「ハンド結束機(シメラー)」や大量のストッパー、バンドカッターなど作業効率を上げるためのプロユースな関連ツールも一緒に購入できます。 - 機能性・強度の高いタイプ
通常のPPバンドだけでなく重量物の梱包に適した、より破断強度(※)の高い製品も選べます。
(※)破断強度:バンドがどれくらいの引っ張り強度で破断(切断)するかの指標
価格は100円ショップより当然高くなりますが長さあたりの単価で計算すると、結果的にホームセンターの方が安くなるケースも少なくありません。
引越しや大掃除、趣味のハンドメイドなどで大量に消費する予定がある方は迷わずホームセンターでの購入を強くおすすめします。
そもそもPPバンドは必要なのか?
PPバンドは一家に一つ常備しておくと、様々な場面で「あってよかった」と感じる便利なアイテムです。
その主な役割はものを強く「結束」し、安全に「梱包」することに集約されます。
主な使用シーン
段ボールの梱包強化
引越しや荷物の発送時、中身が重い段ボールやテープだけでは心許ない段ボールを十字に縛ることで、輸送中の底抜けや蓋が開いてしまうといったトラブルを未然に防ぎます。
運送業者も推奨する基本的な梱包方法の一つです。
古紙・雑誌の結束
日々溜まっていく新聞紙や雑誌を束ねて、地域の古紙回収に出す際に重宝します。
一般的なビニール紐よりも強度が高く滑りにくいため、重い紙類でも緩むことなくしっかりと固定できるのが特徴です。
自治体ルールの確認を
古紙回収のルールは自治体によって異なります。
PPバンドでの結束を認めている地域もあれば、紙紐のみを指定している場合もあります。
お住まいの地域の分別ルールを事前に確認しましょう。
(参考:環境省「容器包装リサイクル法Q&A」)
その他、多様な用途
上記以外にも解体した家具やカーペット、長尺の木材などを束ねて粗大ゴミに出す際や、シーズンオフの扇風機やヒーターのコードをまとめるといったアイデア次第で様々な用途に活用できます。
頻繁に使うものではないかもしれませんが災害時には物資をまとめたり、簡易的な補修に使えたりと防災用品の一つとして備えておくのも非常に有効です。
PPバンドの寿命とPETバンドの違い
PPバンドをより効果的かつ安全に使うためにはその素材の特性や寿命、そして似ているようで全く異なるPETバンドとの違いを理解しておくことが重要です。
PPバンドの寿命について
PPバンドの主原料であるポリプロピレン(PP)には、紫外線に長時間あたると劣化が進むという大きな弱点があります。
太陽光に含まれる紫外線によって素材の化学構造が破壊され(光酸化劣化)、徐々に硬化してもろくなり最終的にはわずかな力で切れてしまうことがあります。
そのため屋内での保管や一時的な使用であれば全く問題ありませんが長期間の屋外での固定、例えばベランダでの物干し竿の固定や庭の資材を何ヶ月も結束しておくといった用途には絶対に向いていません。
PPバンドを長持ちさせる保管方法
使いかけのPPバンドは購入時の袋などに入れ、直射日光の当たらない冷暗所で保管することをお勧めします。
これにより紫外線による劣化を最小限に抑え、いざ使おうとした時にボロボロになっていたという事態を防げます。
PPバンドとPETバンドの明確な違い
ホームセンターなどで見かける、見た目がよく似た梱包材に「PETバンド」があります。
これはペットボトルと同じポリエステル(PET)を主原料とするバンドで、PPバンドとは全く異なる特性を持っています。
PETバンドは主に業務用の重量物梱包に使用される、よりプロフェッショナルな資材です。
項目 | PPバンド (ポリプロピレン) | PETバンド (ポリエステル) |
---|---|---|
強度・耐久性 | 標準的。柔軟性がある。 | 非常に強く、伸度が低い(伸びにくい)。 |
耐候性 | 紫外線に弱い。 | PPバンドよりは耐候性が高い。 |
主な用途 | 軽量~中量物の梱包(段ボール、古紙、雑誌など) | 重量物の梱包(建材、機械、パレット積み貨物など) |
価格 | 安価 | 比較的高価 |
入手先 | 100均、ホームセンター、通販など幅広く | 主にホームセンター(業務用資材コーナー)、通販 |
このように家庭で使う一般的な梱包作業であれば、安価で手軽なPPバンドが最適です。
PETバンドは建材や機械といった数百キロ単位の荷物を固定するためのもので専用の締め付け工具が必要な場合も多く、プロ向けの資材と認識しておくと間違いありません。
100均セリアの荷締めベルトも便利
セリアでは、一度きりの使用が前提のPPバンドとは別に「荷物締めベルト」や「荷物バンド面ファスナー」といった、何度も繰り返し使えるリユーザブルな結束グッズも販売されており、人気を博しています。
これらはPPバンドとは得意な用途が少し異なりますが、PPバンドの弱点を補う非常に便利なアイテムです。
セリアで買える!便利なリユーザブルベルト類
荷物締めベルト (品番: FIX-8)
プラスチック製のバックルにベルトを通して強く引っ張るだけで、簡単に荷物を固定できるナイロン製のベルトです。
長さは約2mありスーツケースが開かないように補強したり、引越し荷物を一時的にグループ分けしたりするのに最適です。
カラーも黒、茶、緑と落ち着いた色が揃っています。
荷物バンド面ファスナー (品番: FIX-9)
強力な面ファスナー(マジックテープ)でガッチリと固定するタイプのバンドです。
長さは約1.5mでアウトドアで使うレジャーシートやテント、寝袋などをコンパクトにまとめるのに非常に適しています。
これらのベルトの最大のメリットはPPバンドのように切断する必要がなく、バックルや面ファスナーで簡単に着脱でき何度でも再利用できる経済性にあります。
車内で荷物が転がらないように座席に固定したり、かさばる冬物の布団を圧縮してまとめたりと一つ持っておくと日常生活の様々なシーンで活躍します。
使用上の注意
これらの商品はあくまで簡易固定用として設計されています。
バイクの荷台に重い荷物を固定するなど高い強度が求められる場面や、人命に関わるような用途(登山など)には絶対に使用しないでください。
ダイソーのPPバンドは色の種類が豊富
この記事で何度か触れてきた通り、ダイソーが販売するPPバンドの大きな特徴はそのカラーバリエーションの豊富さにあります。
この「色の多さ」は単なる梱包資材としての価値を超え、クリエイティブなハンドメイド材料としての可能性を大きく広げています。
「プラかご」や「カゴバッグ」
近年、テレビや雑誌、SNSなどでPPバンドを編んで作る「プラかご」や「カゴバッグ」が大きな注目を集めています。
PPバンドの持つ「軽くて丈夫」「水に濡れても全く平気」という特性が日常使いのエコバッグやマルシェバッグ、温泉やプールに持っていくスパバッグ、さらにはキッチンや洗面所の収納カゴとして最適なのです。
ダイソーでは
梱包用の実用的な青や白、黄色に加えて、シックな黒や茶色、ナチュラルな緑など作品のイメージに合わせて色を選ぶ楽しみがあります。
複数の色を組み合わせて北欧風のモダンなバスケットや夏に映えるビビッドなトートバッグなど、自分だけのオリジナルデザインの作品を作れるのはハンドメイドの醍醐味ですよね。
もしあなたが荷物を縛るという本来の目的ではなく何かを作るための「素材」としてPPバンドを探しているのであれば、まずは品揃えの豊富なダイソーをチェックしてみることを強くおすすめします。
セリアのPPバンドは安くて万能
※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
この記事ではセリアのPPバンドを中心に、ダイソーやその他店舗での取り扱い状況、さらにはPPバンドの選び方や使い方に関する様々な情報をお届けしました。
最後に記事全体の重要なポイントをリスト形式で簡潔にまとめます。
総括
- セリアでは約10mのPPバンドとストッパー5個のセットが110円で販売されている
- セリアのPPバンドは梱包グッズやDIYコーナーで見つかることが多い
- ダイソーのPPバンドは長さや色の選択肢がセリアよりも豊富である
- 特にハンドメイド用途ならカラーが豊富なダイソーがおすすめ
- キャンドゥでもPPバンドの取り扱いはあるが店舗によって品揃えに差がある
- 確実な品揃えと専門性を求めるならホームセンターが最適の選択肢
- ホームセンターでは業務用の大容量パックや関連ツールも手に入る
- 時間がない場合や豊富な品揃えから選びたい場合はAmazonなどの通販サイトが便利
- PPバンドは段ボールの梱包強化や古紙・雑誌の結束に必要不可欠なアイテム
- 紫外線に弱いため屋外での長期使用には向かず、冷暗所での保管が推奨される
- 家庭用なら高強度なPETバンドよりも安価で手軽なPPバンドが適している
- セリアには繰り返し使える荷締めベルトや面ファスナーバンドもあり用途で使い分けが可能
- 荷締めベルトはスーツケースの補強や車内の荷物固定に役立つ
- ダイソーでPPバンドが見つからない場合は梱包以外のDIYや園芸コーナーも探してみる
- 使用目的(少量か大量か、梱包かハンドメイドか)を明確にすることが賢い購入先を選ぶコツ
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