毎日の家事で一番大変なのがお掃除ですよね。なるべく楽に、でも綺麗に保ちたいと考える中でセリアの掃除グッズは私たちの強い味方になってくれます。最近ではSNSを中心にセリアの掃除グッズを使った収納術や、汚れを未然に防ぐ予防掃除のアイデアがたくさん発信されています。
特に100円とは思えないデザイン性の高さや、特定の汚れに特化した機能性の高いアイテムが注目を集めているのをご存知でしょうか。実際に使ってみるとその使い勝手の良さに驚くことも多いはずです。この記事ではキッチンや水回り、そしてリビングまで場所ごとにおすすめのアイテムや具体的な活用方法を詳しくお伝えしていきます。これからの大掃除や日々のルーティーンに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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この記事の内容
- 場所ごとの汚れに特化したセリアの掃除グッズの選び方
- 家事の時間を短縮できる「タイパ」重視のアイテム活用術
- SNSで話題の最新お掃除アイデアと具体的な実践方法
- 綺麗な状態を長くキープするための予防掃除のテクニック
特に汚れが溜まりやすいキッチンや水回り

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
まずは、家の中でも特に汚れが溜まりやすいキッチンや水回りから見ていきましょう。セリアには、驚くほど簡単に汚れを落とせる専用ツールがたくさん揃っています。
キッチンの頑固な油汚れを落とすおすすめアイテム
キッチン周り、特に換気扇やガスコンロのベタベタした油汚れは本当に厄介ですよね。そんな時に私が頼りにしているのが、セリアの「キッチンクリーナーシート」です。このシートには油を溶かす性質を持つオレンジオイルやアルカリ電解水が含まれているので、サッと拭くだけで驚くほど油汚れがスッキリ落ちるんです。界面活性剤を抑えた処方のものを選べば、二度拭きの手間も省けてまさに「時短掃除」の救世主と言えます。
オレンジオイルの力と使い捨てのメリット
セリアのキッチンシートに配合されているオレンジオイルには「リモネン」という成分が含まれており、これが油分を分解する役割を果たしてくれます。通常の水拭きでは伸びて広がるだけの油汚れも、このシートなら乳化させてしっかり絡め取ってくれるんです。厚手で丈夫な不織布が採用されているのでコンロの天板だけでなく、換気扇の羽やレンジフードの淵など力がかかる場所の拭き掃除にも耐えられます。
頑固な焦げ付きには物理的なアプローチを
一方で五徳などにこびりついた炭化した焦げ付きはシートだけでは太刀打ちできません。そこで併用をおすすめしたいのが「曲がるワイドスクレーパー」です。この道具はプラスチック製で適度なしなりがあるため鍋の底やシンクの曲面にフィットして、汚れを物理的に削ぎ落としてくれます。
まずはスクレーパーでおおまかな汚れを除去し、その後にシートで仕上げる。この二段構えが洗剤の使いすぎを防ぎ、結果として最も早く綺麗にする方法かなと思います。また最近では毎日スポンジを交換する「1日使い切りスポンジ」も大人気です。30枚入りで110円という圧倒的なコスパのおかげで雑菌の繁殖を気にせず、常に衛生的な状態でキッチンを保てるようになりました。
| アイテム名 | 主な特徴 | おすすめの掃除場所 |
|---|---|---|
| キッチンクリーナーシート | オレンジオイル・アルカリ電解水配合 | コンロ、レンジフード、壁面 |
| 曲がるワイドスクレーパー | 面にフィットする柔軟なプラ製 | 五徳、鍋の焦げ付き、シンク |
| 1日使い切りスポンジ | 30枚入りで毎日交換可能 | 食器洗い、シンク磨き |
100均以外にAmazonでも買える高機能な清掃用品
セリアの掃除グッズを愛用している私ですがすべての掃除を100円ショップだけで完結させる必要はないかな、とも思っています。もちろん、セリアのアイテムはどれも優秀ですが、例えば家中の広い範囲の壁紙を一気に綺麗にしたい時や蓄積した汚れに対して「プロ級の白さ」を本気で取り戻したい時などは、Amazonやホームセンターで手に入る専門性の高いアイテムと組み合わせるのが、結果的に一番効率的で賢い選択になるんです。セリアの「使い勝手の良い道具」と専門メーカーの「高品質な洗浄剤」という組み合わせは、最強のコストパフォーマンスを生み出す黄金コンビですよ。
プロ仕様アイテムとの「いいとこ取り」で賢く掃除
私が実際に自宅で行っている「いいとこ取り」の具体例をご紹介しますね。例えばセリアで販売されている「マイクロファイバークロス」は、110円とは思えないほど吸水性や汚れの絡め取り機能が優れています。このクロス自体が十分高品質なので、そこにAmazonで購入した「ウタマロクリーナー」や「オキシクリーン」といった定評のあるクリーナーを合わせるんです。セリアのクロスなら、万が一ひどい油汚れを拭き取って再利用が難しくなっても「100円だし」と割り切って処分できるので高価な洗剤を惜しみなく、かつ大胆に使うことができます。また高所掃除用の伸縮ロングポールなどは、Amazonでしっかりした剛性のあるものを1本買っておけば、先端のブラシパーツだけをセリアの「ペットボトル用ブラシ」や「モップ」に付け替えてカスタマイズするといった工夫もできます。これにより道具への投資を最小限に抑えつつ、作業の安全性とクオリティをプロレベルまで引き上げることが可能になるんです。
適材適所で使い分ける「ハイブリッド掃除」の知恵
家中のあらゆる場所をピカピカに保つ秘訣は100均の「手軽さ・気軽さ」と専門品の「確実な機能性」を、汚れの度合いや場所に合わせてスマートに使い分けることにあります。何でも100均で済ませようとして何度も買い直したり、逆に何でも高価な専門品を使って家計を圧迫したりするのは少しもったいないかなと思います。自分自身のライフスタイルやその時の汚れのレベルに合わせて、最適な「ハイブリッド」の形を見つけてみてくださいね。
カテゴリー | セリア(100均)が向いているケース | Amazon・専門品が向いているケース |
|---|---|---|
洗浄剤・薬品 | 重曹・セスキ等の日常的な軽い汚れ落とし | 広範囲の漂白、長年の焦げ付き、プロ用撥水コーティング |
消耗品ツール | スポンジ、拭き掃除シート、使い捨て手袋 | 耐久性が求められる電動ブラシ、特殊素材の研磨パッド |
大型・高機能器具 | コンパクトなワイパー、卓上ほうき | 伸縮自在のロングポール、大容量のオキシバケツ |
収納・補助 | 浮かせるフック、スプレーボトル容器 | 耐荷重が非常に重い壁面ラック、自動掃除機関連 |
失敗しない「使い分け」のガイドライン
- 「頻度」で選ぶ:毎日ガシガシ使い捨てたいものはセリアの独壇場です。
- 「威力」で選ぶ:一度で確実に落としたい頑固な汚れには、Amazonで高評価の専門洗剤を。
- 「安全性」で選ぶ:高い場所や力がかかる場所の掃除道具は、壊れにくい専門メーカー品が安心。
このように適材適所を意識するだけで、お掃除のストレスは半分になり、仕上がりの満足度は2倍になりますよ!
専門家への相談も忘れずに
どんなに道具を揃えても、素材によっては変色や破損の恐れがあります。
特に特殊なコーティングが施された建材や高価な家電の清掃については、無理に自力で解決しようとせずメーカーのカスタマーサポートや公式サイトのFAQを確認することをおすすめします。
またどうしても落ちない深刻な汚れはハウスクリーニングのプロに一度リセットしてもらうのが、実は一番安上がりな解決策になることもありますよ。
コンロ周りやキッチンの衛生を守る洗浄剤の活用法
コンロ周りの衛生を保つには、ナチュラルクリーニングの三種の神器を活用するのがスマートです。セリアでは重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸が最初からスプレーボトルに入った状態で販売されています。粉を溶かす手間がないので気づいた時にシュッと一吹きできるのが魅力ですね。特にセスキ炭酸ソーダは油汚れに強く、調理後の壁やワークトップにスプレーして拭き取るだけでベタつきを残しません。
場所によって使い分ける「成分」の知恵
キッチンの掃除では、汚れの性質に合わせて洗浄剤を使い分けるのが基本です。
- セスキ炭酸ソーダ:油汚れやタンパク質汚れに強い。レンジフードやIHの表面に。
- クエン酸:水垢や石鹸カスに強い。シンクの白い曇りや蛇口周りに。
- アルカリ電解水:界面活性剤不使用。電子レンジや冷蔵庫の中など、食品に触れる場所に。
特にアルカリ電解水は100%水から作られているため、洗剤特有のヌルつきが一切ありません。拭き上げた後に「二度拭き」をする必要がないので、家事のスピードが格段にアップしますね。
電子レンジ掃除のライフハック
電子レンジの内部は飛び散った食材が加熱されて固着しがちです。ここでもセリアの「重曹クリーナー」が活躍します。シートタイプのものならそのままレンジに入れて数十秒加熱し、蒸気で汚れを浮かせてから拭き取るとこすらずにスッキリ落とせます。こうした「ついで掃除」の積み重ねが、大掃除の苦労をなくす秘訣です。なお洗浄成分が強いものを使用する際は、ゴム手袋を着用するなど肌の保護を忘れないようにしましょう。
キッチン洗浄剤使い分けのポイント
- 油汚れにはセスキ、水垢にはクエン酸と覚えておく
- 二度拭き不要の電解水スプレーで調理後の「ついで掃除」を習慣化
- 洗剤残りが気になる場所は、成分表示を確認してナチュラルクリーニングを選ぶ
水回りのヌメリや水垢を物理的に除去する専用ツール
洗面台やキッチンのシンクに付く白い水垢や蛇口のくすみ。これらを落とすには、化学的な力だけでなく物理的な研磨力も必要です。セリアの「多目的クレンザー」はバニラアイスのような半練りタイプで使いやすく、スポンジにつけて磨くだけでピカピカになります。150gも入って110円という価格は、正直言って他メーカー泣かせの圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
ダイヤモンドの力でウロコを撃退
さらに鏡のウロコ汚れ(シリカ汚れ)には「SDダイヤモンドパフ」が欠かせません。人工ダイヤモンドを研磨剤として採用しており、水をつけて軽くこするだけでこれまでの苦労が嘘のように鏡の透明感が復活します。このパフのすごいところはスポンジ部分が硬めに設計されていること。力が均等に伝わるので、研磨ムラができにくいんです。洗面台だけでなく浴室の鏡でもその威力は発揮されます。
使用時の注意点と正しいメンテナンス
ただしこうした研磨系ツールは「削る」掃除であることを忘れてはいけません。以下の点には十分注意しましょう。
- 曇り止め加工などのコーティングがされた鏡には絶対に使用しない
- プラスチック製の洗面ボウルなどは傷がつく可能性があるため避ける
- まずは目立たない場所で試してから全体に使用する
お掃除の後はツール自体もしっかり乾燥させることが大切です。セリアには「浮かせるスポンジホルダー」なども充実しているので、収納面でも工夫を凝らして、ツール自体がカビたりヌメったりするのを防ぎましょう。最終的な使用可否については、対象物の取扱説明書や公式サイトをご確認くださいね。
研磨剤ツールの取扱い注意
強力な研磨力を持つアイテムは、素材を傷めるリスクもあります。新品の設備や特殊加工が施された場所への使用は特に慎重に行ってください。不安な場合は、柔らかいマイクロファイバークロスから試してみるのが安心です。
風呂のカビを防ぐ最新のスポンジやブラシの選び方
お風呂場の掃除で一番の悩みはカビですよね。カビを根本から防ぐには日頃の掃除のしやすさと、何より「乾燥」のスピードが重要になります。セリアの掃除グッズラインナップの中でも、特にお風呂掃除に特化したアイテムは進化が止まりません。最近のトレンドは、1つの道具で複数の役割を果たす「多機能化」と収納時の「衛生面」の追求です。
2wayブラシで目地汚れを攻略
私が特におすすめしたいのが「取り外せる2wayブラシ」です。これ本当に考えられているんですよ。広い床面をゴシゴシ洗える大きなメインブラシの中にタイルの目地やドアのサッシ、蛇口の根元などの細かい隙間を洗うための「子ブラシ」が収納されているんです。掃除をしていると「あ、ここの隙間も磨きたい!」という瞬間が必ずありますが、その時に別の道具を取りに行く手間が省けるのはタイパの面でも最高です。グリップ部分も握りやすい形状なので、お風呂の床のような抵抗の強い場所でもしっかり力を入れて磨けます。
2025年の大注目アイテム「真空パックバススポンジ」
そして今、SNSで爆発的な人気なのが「真空パックバススポンジ」です。店頭ではペラペラの状態で売られていますが、お湯につけるとふっくら膨らむ魔法のようなスポンジ。この商品の良さは「無膜タイプ」を選べる点にあります。無膜スポンジは水切れが非常に良く、使用後に吊るしておけばあっという間に乾きます。カビの栄養源となる水分を素早く排出できるので、スポンジ自体を清潔に保てるんです。また予備としてストックしておく際も場所を取らないため、狭い脱衣所の収納スペースを圧迫しません。
乾燥を促す「スクイジー」と「ロンググローブ」
お掃除後の仕上げにはスクイジーを活用して壁や鏡の水気を切るのが、カビ防止の黄金ルールです。また冬場の掃除や強い洗剤を使う時には「ロンググローブ」の着用をおすすめします。セリアのロンググローブは肘近くまで長さがあるため深い浴槽を洗う際も水が中に入りにくく、快適に作業が進みます。お風呂掃除を楽にするためには道具選びと同じくらい「いかに掃除の心理的ハードルを下げ、乾燥を早めるか」という視点が大切ですよ。
排水口の汚れを直接触らずに捨てるスティックの活用
排水口のヌメリ掃除、できればやりたくない作業の筆頭ですよね。髪の毛が絡まり、独特のヌメリが発生する場所だからこそセリアには「触らなくて済む」ための工夫が凝らされたアイテムが揃っています。こうした便利グッズを賢く使うことで、掃除への抵抗感がなくなり結果的に汚れが溜まる前に対処できるようになります。
「掴んで捨てる」を実現する手袋型ゴミ袋
まず革命的だと思ったのが「手袋型ゴミ袋」です。これは掃除用手袋とゴミ袋が合体したような形状をしていて、手にはめて排水口のゴミをガバッと掴みそのまま手袋を裏返せばゴミ袋に早変わりするというもの。これならあの嫌な感触を直接味わうことなく、スピーディーに処理が完了します。手首部分に紐がついているので、口を縛るのも簡単。まさにユーザーの「嫌だ」という声を形にしたような名品です。
隙間にはスティック型ブラシを投入
また排水口の奥やパーツの裏側など、指が届かない場所には「隙間掃除用スティック」や「注ぎ口洗いブラシ」の活用が有効です。細長いスティックの先に不織布やブラシがついているので、複雑な構造の排水口ユニットも隅々まで綺麗にできます。セリアには使い捨てタイプのスティックも豊富にあるので、掃除が終わったらそのままゴミ箱へポイできるのも気軽でいいですね。
汚れを溜めない「予防」の視点
さらにそもそも汚れを溜めないために、ヘアキャッチャーをセリアの「くるくるゴミガード」などに交換するのもおすすめです。水流の力で髪の毛を中央に丸めてくれるので、捨てる時の手間が激減します。こうした小さな「仕組み化」が家事全体のストレスを大きく削ってくれます。掃除を始める前は面倒に感じますが便利な道具があれば、ものの数分で終わる作業。ぜひお気に入りのスティックや手袋を見つけてみてください。
隙間汚れも逃さないセリアの掃除グッズの選び方

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
リビングや寝室などは家族が長い時間を過ごす場所だからこそ目に見えるホコリだけでなく、家具の隙間やカーテンレールの上など、見落としがちな場所のケアが重要になります。セリアの掃除グッズは、そうした「手の届きにくい場所」へのアプローチが本当に秀逸なんです。
セリアの掃除グッズを使い倒して家事の負担を減らす
ここまで詳しく紹介してきたように特定の場所や汚れに合わせた専用の道具を選ぶことが、家事の負担を劇的に減らす近道です。かつては高価な専門道具でしかできなかったことが、今やセリアに行けば110円で手に入る時代。これは本当に素晴らしいことかなと思います。専用の道具があるだけで、これまで億劫だった場所も「ちょっと試してみようかな」というポジティブな気持ちにさせてくれますよね。
自分に合った「掃除のスタイル」を見つける
人によって毎日少しずつやりたい派、週末にまとめてやりたい派とスタイルは様々です。セリアのラインナップは、そのどちらにも対応できる幅広さがあります。
- こまめ派:スプレー剤や使い捨てシートを活用した「ついで掃除」
- 集中派:クレンザーや2wayブラシを活用した「しっかり掃除」
100円という手軽な価格だからこそ、失敗を恐れずに色々なアイテムを試して自分にとって一番心地よい掃除の頻度や方法を見つけられるのがセリアの醍醐味です。道具を新調するだけで、お掃除のモチベーションは意外と上がるものですよ。
賢く選んで豊かな時間を増やす
掃除は生活に欠かせないものですが、掃除そのものに時間を奪われすぎるのももったいないですよね。セリアのグッズを賢く使い倒すことで、浮いた時間を趣味や家族との団らんに充てることができます。この記事で紹介したアイテムたちが皆さんの暮らしをより軽やかに、そして清潔に保つためのお手伝いになれば嬉しいです。次はリビングや窓周りなど、家中をさらに快適にするための「隙間掃除」や「収納」のテクニックを見ていきましょう。
床のゴミを効率的に集めるゴム製ほうきの多機能性
最近、私の掃除ルーティーンに革命を起こしたのがセリアの「ゴム製ほうき」です。一見すると窓掃除のスクイジーのような見た目ですが、これが床掃除において驚異的な威力を発揮します。通常のナイロン製や竹製のほうきだと細かいホコリを舞い上げてしまったり、髪の毛がブラシに絡まってお手入れが大変だったりしますよね。でもこのゴム製ほうきは床にピタッと密着して、目に見えないほどの微細なチリやカーペットの奥に入り込んだペットの毛をグイグイ掻き出してくれるんです。
フローリングからラグまでこれ1本
特に優れていると感じるのはフローリングだけでなくラグやカーペットにも使える点です。掃除機では吸い取りきれない、繊維に絡みついた髪の毛がゴムの摩擦によって面白いようにまとまって取れます。また先端がゴムなので汚れたら水でジャブジャブ洗って、タオルで拭くだけですぐに元通り。ブラシのように「ほうき自体を掃除する」という手間が一切かからないのが、ズボラな私には最高に嬉しいポイントです。
液体汚れの処理にも大活躍
さらにこのアイテム、掃除機では絶対にできない「水分を含んだゴミ」の処理も得意です。キッチンで飲み物をこぼしてしまった時や雨の日の玄関掃除など、水分をサッと一箇所に集めることができるのでその後の拭き取りが格段に楽になります。1本で何役もこなしてくれる多機能さは、まさに「究極のタイパ掃除道具」と言っても過言ではありません。掃除道具をミニマムにしたい方にも、ぜひ手に取ってほしい逸品ですね。
フローリングの床を常に清潔に保つ使い捨てシート
床の綺麗さをキープする最大の秘訣は掃除をイベントにせず「日常の動作」に組み込むことかなと思います。そこで欠かせないのが、セリアのフローリングワイパー用使い捨てシートです。セリアのシートコーナーに行くとその種類の多さに圧倒されますが、実はそれぞれに得意分野があるんですよ。厚手タイプ、立体吸着タイプ、さらには重曹やセスキが配合されたウェットタイプなど今の床の状態に合わせて最適な1枚を選べます。
成分で選ぶ「攻め」の床掃除
私が使い分けている基準はこんな感じです。
- ドライタイプ(厚手):朝一番のホコリ取りに。静電気の力で髪の毛もしっかりキャッチ。
- 重曹配合ウェット:皮脂汚れやベタつきが気になるリビングの床に。
- セスキ配合ウェット:油跳ねがあるキッチンの床に。
これらは100円でありながら大手メーカー品に負けないくらいの水分量と洗浄力を持っています。特に文部科学省の学校環境衛生基準においても、適切な清掃による室内環境の維持が推奨されていますが、家庭においても使い捨てシートを活用した「防塵・除菌」は、健康的な生活を送るための基本ですね。(参照元:文部科学省『学校環境衛生基準』)
「1日1枚」の習慣が家を変える
セリアのシートは1パックに20枚〜45枚ほど入っているので、毎日1枚使っても1ヶ月でわずか110円。この圧倒的なコストパフォーマンスのおかげで、「もったいないから明日にしよう」という迷いが消えます。夜寝る前にサッと一拭き、あるいは朝起きてすぐの数分間。この「100均だからこそできる贅沢な使い捨て習慣」が、常に素足で歩きたくなるようなピカピカの床を作ってくれます。
シートの裏技活用法
フローリングワイパーにセットして使うだけでなくシートを手に持って直接、巾木(はばき)の上や棚の段を拭くのもおすすめです。
最初から洗浄液が含まれているので雑巾をバケツで洗う手間が省けて、家中どこでも手軽に「除菌掃除」が完了しますよ。
ほこりの侵入を未然に防ぐフィルターとテープの技術
お掃除が上手な人ほど、「汚れてから掃除する」のではなく「汚さない工夫」を徹底しています。セリアはその「予防掃除」という概念を、100円のアイテムだけで実現させてくれました。その代表格が「カビ汚れ防止マスキングテープ」と「貼り付けタイプフィルター」です。これらはもはや現代の家事における新常識と言ってもいいかもしれません。
隙間を埋めて汚れを「出入り禁止」に
特におすすめしたいのが窓サッシや浴室のドア付近、キッチンのコンロ周りへのマスキングテープ活用です。これらの場所には必ずと言っていいほど「わずかな隙間」がありそこにホコリや油汚れ、カビが入り込むと、後から取り出すのは至難の業。でもあらかじめテープを貼って隙間を塞いでおけば、汚れはテープの表面で止まります。数ヶ月経って汚れてきたら、ペリペリと剥がして新しいテープを貼るだけ。掃除時間はわずか数十秒で終了です。まさに「掃除の概念を覆す」ライフハックですね。
換気効率を守りながらホコリをキャッチ
またトイレや洗面所の換気扇、お風呂の通気口には「貼り付けタイプフィルター」が威力を発揮します。高い場所にある換気扇の中を分解して掃除するのは、危険も伴うし本当に重労働ですよね。セリアのフィルターはマジックテープや粘着剤で外側からペタッと貼るだけ。網目の細かいフィルターがホコリをしっかりキャッチしてくれるので、内部が汚れるのを劇的に遅らせることができます。交換時期が来ると模様が浮き出るタイプなど、視覚的にわかりやすい工夫がされているのもセリアらしい親切設計だなと感じます。
予防掃除で注意すべきこと
予防掃除は非常に便利ですがフィルターの目詰まりを放置すると、換気扇に負荷がかかり故障の原因になることも。
またマスキングテープも直射日光が当たる場所などでは粘着剤が劣化しやすいため、定期的な貼り替え(1〜3ヶ月目安)を心がけましょう。
何事も「やりっぱなし」にせず、メンテナンスのサイクルを作ることが大切です。
窓サッシの細かな汚れを掻き出す便利なブラシ
最後にご紹介したいのが、窓周りの掃除を劇的に楽にしてくれる「特化型ブラシ」です。窓掃除の中でもサッシの溝に溜まった砂埃や結露によるカビは、普通の雑巾ではなかなか取れないですよね。そんな時、セリアの「ペットボトル用ブラシ」が本当に神アイテムなんです。この商品は飲み終わったペットボトルに水を入れて、先端にブラシを装着するだけで準備完了。ボタンを押すと水がチョロチョロと出る仕組みなので水道から遠い場所でも、水を流しながら汚れをブラッシングできるんです。
隅まで届く「V字カット」と「スクレーパー」
セリアのブラシの多くは先端が斜めにカットされていたり、角にフィットするように設計されていたりします。特にサッシの隅に溜まった泥汚れには、ブラシの反対側に付いているヘラ(スクレーパー)が役に立ちます。カリカリと汚れを浮かせ水で流してブラシで掃く。この一連の動作がペットボトル1本で完結するのは、本当に画期的なアイデアですよね。サッシだけでなく、ベランダの溝や玄関タイルの隙間掃除にも大活躍します。
網戸掃除もミトンで撫でるだけ
窓ガラスだけでなく網戸もセリアの「網戸汚れとりミトン」を使えば驚くほど簡単です。水に濡らして網戸を撫でるだけで、特殊な繊維が網目の奥に入り込み、ホコリを絡め取ってくれます。バケツも洗剤も用意せずミトン1つで済むなら、お天気のいい日に「ちょっと網戸も拭いておこうかな」という軽い気持ちで取り掛かれますよね。こうした「準備のいらない掃除道具」こそが、家を常に綺麗に保つための鍵なんです。
掃除場所 | セリアの解決アイテム | ここがスゴイ! |
|---|---|---|
窓サッシ | ペットボトル用ブラシ | 水を流しながら片手で磨ける |
網戸 | 網戸汚れとりミトン | 水だけで網目の奥までスッキリ |
壁の隙間 | 隙間掃除用スティック | 指が入らない場所のホコリもキャッチ |
高い場所 | 伸縮式ワイパー | カーテンレールの上も楽々届く |
毎日を快適にするセリアの掃除グッズ活用まとめ

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
総括
セリアの掃除グッズはただ安いだけでなく、私たちの「掃除をもっと楽にしたい」という願いを叶えてくれる工夫が詰まっています。
今回紹介した「浮かせる収納」や「予防掃除」のテクニックを取り入れることで、毎日の家事時間はグッと短縮されるはずです。
110円という投資で、これだけの安心と清潔が手に入るのは本当に素晴らしいことですね。
もちろん頑固すぎる汚れや自分ではどうしても手に負えない特殊な素材については、無理をせずハウスクリーニングなどの専門家へ相談することも検討してください。
正確な情報は公式サイトや商品のパッケージを必ずご確認くださいね。
まずはセリアの店頭でお気に入りのアイテムを一つ見つけて、気になっていたあの場所をピカピカにしてみませんか?
きっとお家時間がもっと好きになり、心まで軽くなるはずですよ。
最後に一言
セリアの掃除グッズは機能性はもちろん、ホワイトやグレーを基調としたシンプルなデザインが多いのも魅力です。
掃除道具を出しっぱなしにしていてもインテリアに馴染むので、気づいた時にすぐ手に取れる環境を作ってみてくださいね。
あなたの毎日が、よりスマートで快適なものになりますように!
※クリックするとAmazon公式サイトに飛びます。
※期間内の解約で料金はかかりません。

































