セリアのジェルネイルは、セルフネイラーにとって欠かせないアイテムです。
その中でもセリアのジェルネイルのミルキーベージュは、絶妙なシアー感と肌馴染みの良さで高い人気を誇ります。
ただセリアのミルキーベージュの廃盤の噂が流れたり、リニューアルで色味が変わったという情報を耳にしたことがあるかもしれません。
またセリアのミルキーベージュの janコードを探している方やセリアのミルキーベージュの似た色、特にセリアのミルキーベージュのダイソー製品との比較に関心がある方も多いでしょう。
さらにセリアのミルキーホワイトやセリアのジェルネイルのミルキーホワイト、セリアのジェルネイルのミルキーピンクといった他の人気カラーとの違いも気になるところです。
この記事ではセリアのジェルネイルの人気色 2025年のトレンドも踏まえつつ、ミルキーベージュはAmazonでも買えるのかといった疑問まで詳しく解説していきます。
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この記事の内容
- ミルキーベージュの基本情報(JANコードや廃盤の噂)
- Amazonやダイソーなど他店での取り扱いや似た色
- 他のミルキー系カラー(ホワイトやピンク)との色比較
- 2025年のセリアジェルネイル人気色トレンド
セリアジェルネイルのミルキーベージュの基本情報

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
セリアのミルキーベージュのJANコード
セリアのジェルネイル「ミルキーベージュ」を効率よく探すために、JANコード(バーコード下の13桁の数字)を知りたいという方は多いです。
店舗スタッフに在庫を確認してもらう際にも役立ちます。
しかし、セリアのジェルネイルは頻繁にパッケージデザインの変更や成分のリニューアルが行われます。
事実、ミルキーベージュもリニューアルされており、旧バージョンと新バージョン(HEMAフリー)ではJANコードが異なる可能性が非常に高いです。
特定の古いJANコードを頼りに探すと、すでに新バージョンに切り替わっていて「該当商品なし」と判断される恐れもあります。
そのため、最も確実な方法は店頭のネイルコーナーで「ジェルネイルのミルキーベージュ」という商品名と色番を直接確認することです。
店舗で探す際のポイント(HEMAフリーとは?)
リニューアル後の製品(2024年〜2025年流通品)は、アレルギーの原因の一つとされる成分「HEMA(ヒーマ)」を含まない「HEMAフリー」であることがパッケージに記載されている場合があります。
HEMAはアクリル酸モノマーの一種でジェルネイルの密着性を高めるためなどに広く使用されてきましたが、皮膚に触れるとアレルギー性皮膚炎を引き起こす可能性が指摘されています。
実際、独立行政法人国民生活センターからも、ジェルネイルによる皮膚障害に関する注意喚起がなされています。
(参照:国民生活センター「ジェルネイルやつけ爪による危害」)
セリアがHEMAフリー処方に移行しているのは、こうした背景を踏まえより安全にセルフネイルを楽しめるようにするための改良と言えます。
品質や安全性にこだわる場合は、この表記もチェックポイントになります。
Amazonでも買えるのか調査
セリアの商品は基本的に全国のセリア店舗でのみ、定価の110円(税込)で販売されています。
セリアは(一般消費者向けの)公式オンラインストアを運営していません。
「Amazonでも買えるのか?」という疑問については「セリアの公式出品はないが、第三者による転売品が流通している」のが現状です。
Amazonや楽天市場、メルカリなどのプラットフォームで販売されている「セリア ジェルネイル」は個人や業者がセリア店舗で購入したものを再販売しているケースがほとんどです。
転売品購入の3つのリスク
1. 価格の高騰
定価は110円(税込)ですが転売品は1本あたり数百円から、人気色やセット品になると数千円といった高値で販売されています。
送料も別途かかる場合が多く、コストパフォーマンスは著しく低下します。
2. 品質の劣化
ジェルネイルは化粧品であり、適切な環境(例:冷暗所)で保管する必要があります。
しかし、転売業者がどのように商品を保管していたかは不明です。
高温多湿や直射日光にさらされていた場合、ジェルが変質・劣化している可能性もゼロではありません。
3. トラブルの可能性
フリマサービスなどを介した個人間取引では「違う色が届いた」「中身が漏れていた」といったトラブルの可能性も伴います。
国民生活センターも、フリマサービスでの化粧品購入(特に使用済みのものや並行輸入品)に関して注意を促しています。
結論としてAmazonなどで購入することは可能ですが、価格とリスクを考えると推奨はできません。
基本的には、お近くのセリア店舗の在庫をこまめにチェックするのが最も安全で経済的です。
セリアのミルキーベージュは廃盤になった?
「ミルキーベージュが廃盤になった」という噂が流れることがありますが、これは正確には「廃盤」ではなく「リニューアル」です。
人気商品ですのでご安心ください。
セリアのジェルネイルは2024年頃から順次、前述の「HEMAフリー」処方にリニューアルされています。
ミルキーベージュもこの対象となり、旧バージョンから新バージョンへと切り替わりました。
このリニューアルに伴い、いくつかの重要な変更点があります。
旧バージョンと新バージョンの違い
データベースの情報や多くのセルフネイラーの口コミによると、旧バージョンと新バージョンには以下のような明確な違いが報告されています。
| 比較項目 | 旧バージョン | 新バージョン(HEMAフリー) |
|---|---|---|
| 塗りやすさ | ジェルが弾きやすい(塗布面が縮んだり、穴が開いたりする)。塗ったら素早い硬化が必要だった。 | 弾きにくさが大幅に改善。均一に塗りやすくなった。 |
| 色味 | 白みの強い乳白色のピンクベージュ。「ホワイトミルク」と表現されることも。 | ピンク感が強くなり、サーモンピンクやオレンジみを感じる色味に。 |
| 質感 | どちらもシアー(透明感)タイプ。重ね塗りで濃さを調整可能。 | |
- 塗りやすさの劇的な改善旧バージョンは、その独特の「弾きやすさ」が特徴でした。
塗ってしばらくするとジェルが縮んでしまい、特に端の部分に穴が空いたように「ぷつぷつ」してしまう現象が起こりやすかったのです。
リニューアル版ではこの点が改善され、レベリング(ジェルが自然に平らになる性質)が良くなり初心者でも格段に塗りやすくなりました。 - 色味の大幅な変更最も大きな違いが色味です。
旧バージョンは「白っぽいシアベージュ」と表現される、まさに「ミルキー」な乳白色系の色でした。
一方、リニューアル版は白みが抑えられ「ピンク感が強くなった」「サーモンピンクやオレンジみのあるピンク」と表現される、より血色感のある肌馴染みの良い色味に変わったようです。
購入時の注意点
この色味の変更は非常に重要です。
「以前の白っぽいミルキーベージュが欲しかった」という方がリニューアル版を購入すると、イメージと異なり「思ったよりピンクが強い」と感じる可能性があります。
逆に旧版の弾きやすさや白っぽさが肌から浮く感じがして苦手だった方にとっては、新版は非常に扱いやすく肌馴染みも向上した「理想のカラー」になっていると言えます。
セリアのジェルネイルの人気色2025年版
2025年現在もセリアのジェルネイルは新色や新シリーズ(マグネット、フラッシュなど)が続々と登場し、100円とは思えないクオリティでセルフネイラーを魅了し続けています。
その中でも「ミルキーベージュ」は、メルカリなどのフリマアプリで高値で取引されることもあるほど、依然として定番の人気色です。
人気の理由は、その圧倒的な「万能性」にあります。
ミルキーベージュの万能な使い方
- ベースカラーとして最強データベースで紹介されている「桃ネイル(白桃ネイル)」や「ワンホン風チークネイル」のように、じゅわっとした血色感を出すデザインのベースとして最適です。
このシアーな乳白色が、上に重ねる色の発色を助け奥行きを生み出します。 - オフィスネイルの決定版シアーな発色で肌馴染が抜群に良いため、1〜2度塗りなら自爪をきれいに見せるナチュラルな仕上がり(婚活ネイル、モテネイルとも呼ばれます)になりオフィスネイルとしても活躍します。
- アレンジの幅が無限大フレンチネイルのベースにしたりラメやホロを重ねたり、マットコートで仕上げてすりガラス風にしたりと他のカラーやパーツと組み合わせやすいのも魅力です。
2025年のトレンドカラーとミルキーベージュ
ミルキーベージュのような定番色に加え、2025年は以下のようなカラーもトレンドとなっています。
1. マグネットジェル(フラッシュラメ入り)
2024年から続く爆発的な人気で、2025年版の新色(例:「メープルブラウン」や「バニラベージュ」など)も登場。
磁石の当て方で様々な表情が楽しめます。
2. シアー系カラー(透け感)
ミルキーベージュもこの一種ですが「ジェリーブラウン」や「Blue GRAY」など、透明感のあるカラーが引き続き人気です。
重ね塗りで濃淡を調整できます。
3. グレージュ・ウォーム系カラー
「ウォームグレージュ」や「ウォームピンク」など、くすみ感(ダスティカラー)と温かみを両立させたカラーも肌馴染みが良いと人気を集めています。
ミルキーベージュは、これらのトレンドカラーと組み合わせても非常に可愛く仕上がります。
例えば、ミルキーベージュをベースに爪先だけマグネットジェルを塗る「マグネットフレンチ」は定番のアレンジです。
また、シアー系のブラウンとミルキーベージュで「ラテネイル」のようなマーブル模様を作るのもおすすめです。
セリアのジェルネイルのミルキーベージュと似た色

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
ポイント
セリアのミルキーベージュの似た色とは
セリアのミルキーベージュは非常に人気が高いため「いざ買いに行ったら売り切れていた」ということもしばしばあります。
その場合、「似た色」で代用することになります。
「似た色」を探す際には、まず大前提として「あなたがどちらのミルキーベージュを探しているか」を明確にする必要があります。
- 旧版の「白っぽい、乳白色のシアーベージュ」
- 新版の「ピンクやサーモン寄りの、血色感シアーベージュ」
このどちらを探しているかによって、選ぶべき「似た色」も変わってきます。
旧版(白っぽい色)を探している場合
セリア内の他のカラーでは「ヌーディーコーラル」や「シナモンベージュ」が候補に挙がることがあります。
ただしこれらも色味が異なるため、次項で解説するダイソー製品なども含めて検討する必要があります。
新版(ピンク寄りの色)を探している場合
セリアの「ヌーディーコーラル」や、ダイソーのシアー系ピンクなどが候補になります。
次項から、具体的な代替候補を比較していきます。
セリアのミルキーベージュとダイソーの色比較
100円ショップのジェルネイルでセリアと人気を二分するのがダイソーです。
ダイソーの「BRG ジェルネイル」シリーズにも、ベージュ系のカラーが豊富に揃っています。
セリアのミルキーベージュ(特に旧版の白っぽいシアーカラー)の代替として名前が挙がりやすいのが、ダイソーの以下のカラーです。
- ミルクラテ
- ベージュ
- シアーベージュ
これらのカラーとセリアのリニューアル版ミルキーベージュ(サーモンピンク系)を比較した場合、色味はかなり異なります。
ダイソーの「ミルクラテ」や「ベージュ」はその名の通りカフェラテのような色味で、セリアの旧版ミルキーベージュに近い「白っぽい明るいベージュ」の系統です。
肌のトーンによっては白浮きしやすいと感じる場合もあるかもしれません。
一方、セリアのリニューアル版ミルキーベージュは「サーモンピンク/オレンジみのあるピンク」なので、より肌馴染みが良くナチュラルな血色感を求める場合に適しています。
比較表:ミルキーベージュ(新旧)とダイソー類似色
| 商品名 | ブランド | 色味の特徴 | 質感 |
|---|---|---|---|
| ミルキーベージュ(旧版) | セリア | 白みの強い、乳白色のピンクベージュ | シアー |
| ミルキーベージュ(新版) | セリア | サーモンピンク、オレンジみのあるピンクベージュ | シアー |
| ミルクラテ | ダイソー | 白っぽい明るいベージュ。カフェラテの上澄みのような色。 | シアー |
| ベージュ | ダイソー | ミルクラテより少し濃い標準的なベージュ | シアー |
結論としてダイソーの「ミルクラテ」などはセリアの旧版ミルキーベージュの代替にはなり得ますが、新版ミルキーベージュとは全く別の色と考えるのが良いでしょう。
セリアのミルキーホワイトとの違い
セリアのジェルネイルには「ミルキーベージュ」のほかに「ミルキーホワイト」というカラーも存在します。
(※店舗によっては「ホワイト」という名称の場合もあります)
この2つは「ミルキー」という名前が似ていますが、色味と用途が全く異なります。
ミルキーベージュ
ミルキーベージュは、前述の通り「シアーなヌーディーカラー(肌色系)」です。
自爪をきれいに見せたり、ネイルデザインのベースとして使用したりするのが主な用途です。
ミルキーホワイト
ミルキーホワイト(または「ホワイト」)は「不透明な白(マットホワイト)」です。
透け感がなく、ペンキのようにくっきりと発色します。
主な用途は以下の通りです。
- フレンチネイルの先端(スマイルライン)
- ドットやラインなどのネイルアート
- 他のクリアカラージェルと混ぜて、色を薄めたりパステルカラーを作ったりする「調整役」
ミルキーベージュのように爪全体に塗ってナチュラルな仕上がりを求めるカラーではなく、アートやデザインの「絵の具」として使うカラーだと理解してください。
セリアのジェルネイルのミルキーホワイトとの比較
前項の「ミルキーホワイト」と重複する部分もありますが、ここでは「シアー感(透明感)」という視点から、両者の決定的な違いを解説します。
データベースの情報にある「いちごミルクネイル」や「桃ネイル」を例に考えてみましょう。
これらのデザインのキモは、「内側からじゅわっと滲み出るような血色感」です。
「いちごミルクネイル」での役割の違い
ミルキーベージュの役割
このデザインでは、ミルキーベージュは「ベースジェルを塗った後に3度塗り」されています。
これは、爪全体に「ミルク」のベースとなるシアーな乳白色の層を作るためです。
この半透明の層があることで上に重ねるチェリーレッドが透け、奥行きのある「いちごミルク」の質感が生まれます。
ミルキーホワイト系の役割
一方、マットな「ホワイト」は、この用途には適していません。
シアー感がなく「ペンキを塗ったような」真っ白な仕上がりになるため上に赤を重ねても透明感が出ず、チークネイルや桃ネイルのような「じゅわっと感」は表現できないのです。
もし「ミルキーホワイト」系をアートに使うならクリアジェルで大量に薄めてシアー感を出すか、ミルキーベージュの上に細い線を描くといった限定的な使い方が主になります。
このようにミルキーベージュは「単体で塗って完成するシアーカラー」であり、ミルキーホワイトは「アートや調整に使うマットカラー」であるという明確な違いがあります。
セリアのジェルネイルのミルキーピンクとの違い
リニューアル後のミルキーベージュが「ピンク感が強くなった」ことで「ミルキーピンク」との違いが分かりにくくなった、と感じる方もいるかもしれません。
セリアには「ミルキーピンク」のほか「プラムピンク」(リニューアルあり)や「シアーストロベリーピンク」など、多くのピンク系カラーが存在します。
これらの「ピンク系」カラーと「ミルキーベージュ(新版)」の違いは、色のベースが「ピンク」か「ベージュ」か、という点です。
ミルキーベージュ(新版)
ミルキーベージュ(新版)は、あくまで「ベージュ」がベースです。
そこにサーモンピンクやオレンジのニュアンスが加わった「ピンク寄りのベージュ」です。
黄み寄りの温かみがあるため、特にイエローベース(イエベ)の方の肌には抜群に馴染みやすいとされています。
もちろん、シアーなのでブルベの方が使っても浮きにくい万能さがあります。
ミルキーピンク系
ミルキーピンク系(シアーストロベリーピンク、プラムピンクなど)は、「ピンク」がベースです。
黄みのあるコーラルピンク(シアーストロベリーピンク)や、青みのある紫寄りのピンク(プラムピンク)などより明確に「ピンク」として発色します。
「可愛らしいピンクネイルをしたい」という場合はミルキーピンク系を「ナチュラルな血色感やくすみピンクベージュが好き」「オフィスでも浮かない上品さが欲しい」という場合はミルキーベージュ(新版)を選ぶと、イメージに近い仕上がりになるでしょう。
セリアのジェルネイルのミルキーベージュ

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成
セリアのジェルネイル「ミルキーベージュ」について、リニューアル情報から類似色との比較まで詳しく解説してきました。
最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめます。
総括
- セリアのミルキーベージュはセルフネイラーに人気のジェルネイル
- 廃盤ではなくHEMAフリー処方にリニューアルされている
- リニューアルに伴い旧版の「弾きやすさ」が改善された
- 色味も旧版の「白っぽいピンク」から新版は「サーモンピンク系」に変化した
- JANコードはリニューアルで変更されている可能性がある
- 店頭では商品名と色番、「HEMAフリー」表記で確認するのが確実
- Amazonなどでの販売は公式ではなく第三者の転売品
- 転売品は定価110円(税込)より高額なため注意が必要
- ミルキーベージュはベースカラーとして万能
- 桃ネイルやチークネイル、オフィスネイルにも適している
- 2025年もマグネットジェルやシアー系カラーと並び定番の人気
- ダイソーの「ミルクラテ」などはセリア旧版の似た色候補になる
- セリア新版ミルキーベージュとは色味が異なる
- 「ミルキーホワイト」はアート用のマットな白色で用途が全く違う
- 「ミルキーピンク」系はピンクベース、「ミルキーベージュ」はベージュベース
この動画は、リニューアルされたミルキーベージュの旧版と新版の色味の違いを具体的に比較しており、色の変化を理解するのに役立ちます。
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