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セリアのledテープを比較!USB式と電池式のメリット・デメリット

最近、セリアのLEDテープがすごく話題ですよね。PC周りやフィギュアケース、棚などをおしゃれにライトアップしたくて私もずっと気になっていました。部屋の雰囲気をガラッと変えたい時、間接照明ってすごく効果的ですからね。

でもいざセリアの売り場に行ってみるとUSB式や電池式があったり、新しくCOBタイプなんてものも出てきたり、種類が多くて「結局どれを選べばいいの?」と迷いませんか。私も最初、棚の前で5分くらい固まってしまいました(笑)。

それにテープの長さの選び方はもちろん買ってからの使い方、特にテープの切り方(カット)で失敗しないか、もし切ったらつかない状態になったらどうしよう…なんて不安もありますよね。ライバルであるダイソーの製品と比べてどう違うのかもしっかり押さえておきたいところです。

この記事ではそんなセリアのLEDテープに関するあらゆる疑問や不安をマニアックなスペックの比較から超具体的な使い方、そして「困った!」時のトラブル対策までまるっと全部解説していきますね。

 

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この記事の内容

  • セリアLEDテープ全種類(COB・SMD)の徹底比較と光の違い
  • USB式と電池式のメリット・デメリットと最適な選び方
  • 失敗しないテープのカット方法と「余り」の再利用の可否
  • 「つかない」「暗い」「剥がれる」時の原因と解決策

 

セリアのledテープ全種類を徹底比較

セリアのledテープ全種類を徹底比較

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成

セリアのLEDテープ、ここ数年で本当に種類が増えましたよね。

以前は「とりあえず光る」ものが多かった印象ですが、今は「光の質」まで選べる時代になりました。

まずは今お店に並んでいる主要なラインナップとそれぞれの特徴、そして気になるライバル(ダイソーやキャンドゥ)との違いをしっかりチェックしていきましょう。

COBとSMD、光の質の違いは?

まず、セリアのLEDテープを選ぶ上で最も重要な分岐点が、この「LED技術」の違いです。

セリアには今「SMD」という従来タイプと、「COB」という新しいタイプの2種類が主に流通しています。

これが、使い勝手や見た目にかなり大きな違いを生むんです。

「どっちでもいいや」で選ぶと後で「イメージと違った…」となりかねないので、しっかり押さえていきましょう。

 

SMD (Surface Mount Device) タイプ

昔からある一般的なタイプで、LEDのチップ(発光する部品)が基板上に「点々」と等間隔で並んでいるのが特徴です。

技術が成熟していて安価に製造できるのが最大のメリットですね。ただ、光源が「つぶつぶ」して見えるのが最大のデメリット。

光源を直接見ないテレビの裏などに仕込む「間接照明」ならあまり気になりませんが、フィギュアケースのフチやPCケースの内部など光源が目に入りやすい場所だとこの「つぶつぶ感」がちょっと安っぽく見えてしまうことも…かも。

SMDの「多重影」に注意

SMDは「点」の光源が集まっているので、照らしたモノの影が複数(多重に)出てしまうことがあります。

例えばフィギュアの顔にいくつも影が落ちて、ちょっと怖い感じに見えてしまう…なんてことも。

 

COB (Chip on Board) タイプ

こちらが最近の主流になりつつある新しい技術です。微細なLEDチップを基板上に高密度で直接実装し、それらを蛍光体樹脂で一体成型(コーティング)しています。

最大の特徴は光が途切れることなく「線」としてシームレスに見えること。

ムラのない均一な光は、SMDタイプと比べると格段に高級感があります。

影の出方も柔らかく、対象物をとてもキレイに照らしてくれます。

この「ライン照明」が110円で手に入るようになったのは、本当に驚きですよね。DIYのクオリティが格段に上がりました。

用途別のおすすめはコレ!

  • SMDが適する用途
    テレビ裏、棚の奥、ベッドの下など、光源が直接目に入らない場所での間接照明。
    光の質よりコストと「明るくすること」を優先する場合。
  • COBが適する用途
    フィギュアケース、コレクション棚、PCケース内部、棚の「フチ」など光の「線」そのものを見せたい場所。
    対象物の影をキレイにしたい、高級感を出したい場合。

個人的にはコレクションの展示やPC内部のライトアップには、絶対にCOBタイプをおすすめします。満足度が全然違いますよ。

 

USB式と電池式、用途別の選び方

次に悩むのが「電源タイプ」ですよね。これも使う場所によって向き不向きがハッキリ分かれます。

間違えると「あ、ここにコンセントない…」とか「すぐ電池切れる…」なんてことになります。

 

USB式(安定電力・長時間向き)

PCやUSB-ACアダプタ(スマホの充電器など)、モバイルバッテリーなどから給電するタイプです。

電池切れの心配がなく、安定した電力で明るく光り続けてくれるのが最大のメリット。

テレビ裏やPCデスク周り、据え置きのコレクション棚など長時間の連続使用が想定される場所にはこちらが最適です。

デメリットは当然ながらUSBポート(またはコンセント)が近くにないと使えないことと、ケーブルの取り回しを考える必要があることですね。

USB式の「電力不足」に注意!

セリアのUSB式LEDテープは多くが標準的な「5V/1A」で動作しますが、製品によっては「5V/2A」を要求するものもあります。

  • 電力不足の症状: 「点灯しない」「すごく暗い」「点滅する」
  • 原因の例: PCの古いUSBポート(特に前面ポート)、出力の弱いACアダプタ、バスパワーのUSBハブなど。

調子が悪い時はスマホ充電用の高出力ACアダプタや、モバイルバッテリーに直接挿して確認してみてくださいね。

 

電池式(携帯性・場所を選ばない)

単3電池や単4電池などで動作するタイプ。最大のメリットは電源の場所を一切気にせず、どこにでも設置できる高い携帯性です。

クローゼットや押し入れの中、DIY作品への組み込み、イベント用の小道具、キャンプ用品などコンセントがない場所で真価を発揮します。

配線が電池ボックスにまとまっているので、見た目がスッキリしやすいのも良い点ですね。

電池式の注意点:コストと輝度低下

電池式は手軽な反面、当然ですが電池の交換(または充電)が定期的に必要でランニングコストがかかります。

また、LEDは省電力とはいえ、つけっぱなしにすると数時間〜十数時間で電池が切れてしまいます。

もう一つの特徴は電池残量とともに輝度が徐々に低下していくこと。

新品の時の「おっ、明るい!」という感動が、だんだん元気がなくなっていく感じになります。

長時間の連続点灯には向かないですね。

電源タイプの選び方まとめ

  • USB式: テレビ裏、PC周り、コレクション棚など、「据え置き」で「長時間」明るさを維持したい場所。
  • 電池式: クローゼット、物置、DIY作品、キャンプなど、「電源がない場所」で「短時間」使いたい場所。

 

長さ、色、スイッチの有無を一覧で確認

「じゃあ、具体的にどんな製品があるの?」ということで、現在セリアで主に流通している代表的なLEDテープのスペックを一覧表にまとめてみました。(※2025年11月時点の私の調査ベースです)

製品名価格 (税込)電源タイプLED技術長さ発光色スイッチ明るさ (目安)
LEDテープライト USB式 COB 50cm110円USBCOB50cm電球色なし
LEDテープライト USB式 COB 50cm110円USBCOB50cm昼光色なし
LEDテープライト USB式 COB 1m110円USBCOB1m電球色なし
LEDテープライト USB式 COB 1m110円USBCOB1m昼光色なし
LEDテープライト USB式 SMD 1m110円USBSMD1mホワイトあり (中間)
LEDテープライト 電池式 SMD 50cm110円電池式SMD50cmホワイトあり (電池BOX)
LEDテープライト 電池式 SMD 50cm110円電池式SMD50cm電球色あり (電池BOX)

(注)このテーブルは代表的な製品例です。

店舗や時期によって在庫状況や仕様(長さ、色など)が変動する可能性が非常に高いです。

あくまで「こんなラインナップがあるんだな」という目安としてくださいね。

こうして見ると、「光の質」のCOBタイプはUSB式のみで、スイッチが搭載されていないシンプルな構成。

「手軽さ」の電池式はSMDタイプのみ、という特徴がわかりますね。

COBタイプにスイッチがないのは少し不便ですが、これは市販の「USB中間スイッチ(ON/OFFスイッチ付きUSB延長ケーブル)」を間に挟むことで簡単に解決できますよ。Amazonなどで数百円で売られています。

 

ダイソー製品との違いを徹底レビュー

100均のLEDテープといえば、最大のライバルはやっぱり「ダイソー」ですよね。

私も両方チェックしましたが、この2社は製品戦略がまったく違っていて面白いです。

キャンドゥは、どちらかというとセリアに近いベーシックなラインナップが多い印象ですね。

比較項目
セリア (Seria)
ダイソー (Daiso)
キャンドゥ (Can Do)
製品の多様性
電源タイプ
USB, 電池
USB, 電池, ボタン電池
USB, 電池
技術タイプ
COB (主力), SMD
SMD (主力)
SMD (主力)
色のバリエーション
単色 (白, 電球色)
単色, RGB (多色)
単色 (白)
機能性
シンプル (スイッチ有無)
多機能 (リモコン, 調光)
シンプル
主な価格帯
110円
110円〜550円
110円
総合特徴

「光の質」重視

COBタイプが110円。シンプルでインテリアに馴染む。

「ガジェット・多機能」重視

リモコン付きRGBテープなど、遊び心のある製品が強い。

「ベーシック」

基本的なSMDタイプが中心。ラインナップは限定的。

この表から分かる通り、ダイソーは「多機能・ガジェット路線」が強いです。

特にリモコンで色を変えられる「RGBタイプ」や調光(明るさ調整)ができるモデルはダイソーの独壇場ですね。

パーティーやゲーム部屋の演出にはダイソー製品が強いかなと思います。

対してセリアはあくまで「110円」という価格帯の中で、いかに「光の質」を高めるかに注力している印象。

COBタイプを110円で出してきたのは、まさにその象徴ですよね。

結論:100均LEDテープの棲み分け

  • 光の質・高級感にこだわりたい、シンプルな光でいいならセリア (COB)
  • リモコンで色を変えたり、調光したりして遊びたいならダイソー (RGB)
  • とにかくベーシックなものでOKなら、セリアかキャンドゥ (SMD)

という棲み分けかなと思います。

特にセリアのCOBタイプが110円で買えるのに対し、ダイソーの多機能タイプは330円や550円の製品が多いので「何を求めるか」で選ぶお店が変わってきそうですね。

 

セリアのLEDテープ、売り場はどこ?

いざセリアに買いに行っても「どこに売ってるの?」と迷うこともありますよね。

これ、店舗によって結構バラバラで私もよく探します。

多くの場合、以下のいずれかのコーナーに置かれていることが多いです。

  • DIY・工具コーナー(フックや蝶番、工具類と一緒)
  • 電気小物・ガジェットコーナー(スマホアクセサリや延長コードの近く)
  • インテリア・照明コーナー(おしゃれな置物やルームランプの近く)

私の近所のセリアでは、DIY工具が置いてあるコーナーに一緒に並んでいました。

店舗側がこの商品を「DIYパーツ」と捉えているか「電気小物」と捉えているか「インテリア照明」と捉えているかで、置く場所が変わるんでしょうね。

ただ、これは本当に店舗のレイアウトによります…。100均あるあるですね。

どうしても見つからない場合は店員さんに「LEDテープライトはどこですか?」と聞くのが一番早いです。

その際「USBで光る、COBタイプのテープライト」みたいに欲しい商品の特徴を具体的に伝えると、よりスムーズに案内してもらえるかなと思います。

 

セリアのledテープの上手な使い方ガイド

セリアのledテープの上手な使い方ガイド

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成

気になる製品を見つけたら、次はいよいよ実践編です!

買ってから「失敗した!」とならないよう、正しい使い方やDIYのコツをしっかり押さえていきましょう。

特に「カット」の作業は初めてだとちょっと緊張するかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば簡単ですよ!

テープの正しい貼り方と付け方のコツ

テープがすぐに剥がれたという失敗を防ぐため、貼り付けは慎重に行いましょう。ここは手を抜くと、後で泣きを見ることになります。

 

1. 貼り付け面の準備(脱脂)

これが一番重要です。設置の成否は準備で決まると言っても過言ではありません。

貼り付け面の油分、ホコリ、湿気を完全に除去してください。

乾いた布で拭くだけでなく、アルコール系のクリーナー(無水エタノールやドラッグストアで売っている消毒用アルコールなど)で「脱脂」するのが最も効果的です。特にツルツルしたプラスチックや金属面に貼る場合は必須ですね。

DIYに慣れている方なら車用の「シリコンオフ」や「パーツクリーナー」も使えますが、これらは強力なので貼り付け面の塗装や素材を痛めないか、目立たない場所で試してから使ってくださいね。

 

2. 貼り付け(基本は一発勝負)

セリア製品付属の両面テープは、標準的な粘着力です。

平滑な面(ツルツルした面)には問題なく貼れますがザラザラした面や凹凸のある壁紙、布地には向きません。

貼り直しは粘着力が著しく低下します!

「あ、ちょっと曲がったから貼り直そう」と一度剥がすと、両面テープの粘着力がガクッと落ちて数時間後には浮いてきてしまう原因になります。

できるだけ一発で決めるように貼る前にマスキングテープなどで仮止めして、位置決めをしっかり行うことをおすすめします。

 

3. 配線の処理

USB式の場合、ケーブルがだらんと垂れ下がっているとせっかくのライトアップも台無しですよね。見た目をスッキリさせることも重要です。

セリアでも売っている「ケーブルクリップ」や「ケーブルタイ(結束バンド)」で固定するのが一般的ですが、壁際を這わせるなら「配線モール」というカバーを使って隠してしまうと、プロっぽい仕上がりになりますよ。

もし付属の両面テープの粘着力が不安な場合や、ザラザラした面に貼りたい場合は、最初から付属のテープを剥がして、市販の強力な両面テープ(3MのVHBなど)に貼り替えるのがおすすめです。セリアで買えるDIY便利ツールの記事も参考にしてみてください。

 

失敗しない!テープの切り方(カット)

「好みの長さにカットできる」のがLEDテープの魅力ですが、ここが最大の失敗ポイントでもあります。でもルールさえ守れば何も怖くありません。

テープの表面をよーく見ると数cmごと(SMDならLED3個ごとなど)に「ハサミのマーク」「銅色の接点(4つの丸い点など)」が描かれた部分があります。これが「カットライン」です。カットする際は、必ずこのマークの「真ん中」だけを切断してください。

使うのは普通のハサミでOKです。カッターでも切れますが、ハサミの方が狙いやすいかなと思います。

【超重要】カットライン以外は絶対に切らない!

  • マーク以外の場所(例:LEDチップの上、基板の何もない途中)で切断すると、その部分の回路が物理的に破壊されます。100%点灯しなくなりますのでどこを切るか、しっかり確認してからハサミを入れてください。

 

カットした「余り」は再利用できる?

よくある質問が「50cm買って30cm使った。余った20cmも使いたい」というもの。

結論から言うと「電子工作の知識(ハンダ付け)がない限り、再利用はできない」と考えた方が良いです。

カットした「余り」の部分には、当然ながらUSBや電池ボックスに接続する端子がありません。

これを再利用するには別途「LEDテープ用コネクタ」(セリアでは見かけません)を用意するか、電線を直接「ハンダ付け」する必要があります。

このハンダ付けがお米一粒ほどの小さな銅色の接点に、隣とショートしないよう正確にハンダを盛る必要があり電子工作に慣れていないと非常に難易度が高いです。

「セリアのLEDテープは、カットして余った部分の再利用は基本できない」と割り切って、必要な長さを買う(50cmで足りなければ1mを買う)のが無難ですね。

 

切ったらつかない?点灯しない時の原因

「説明通りにやったはずなのに、点灯しない!」そんな時のチェックポイントをまとめます。焦らず、一つずつ確認していきましょう。

 

原因1:カットライン以外で切った

一番多い原因がこれです。

「失敗しない!テープの切り方(カット)」で説明した通り指定のカットライン以外で切断してしまった場合、残念ながらその部分は回路が破損しています。

これは「故障」であり「修理」はできません。

その部分は破棄し、新しい製品を使用する必要があります。

ハサミを入れる前の再確認が本当に大事です。

 

原因2:USBの接続不良・電力不足(USB式)

意外とあるのがUSBコネクタの表裏が逆だった、という単純なミス。

それでも点かない場合は、接続先のUSBポートの出力が不足している可能性があります。

PCのUSBポートを使っている場合、前面ポートは内部で延長ケーブル経由になっていて電力が不安定なことがあります。

PC背面の、マザーボード直結のUSBポートで試してみてください。

またUSBハブを使っている場合、ACアダプタから電源を取る「セルフパワー」式なら大丈夫ですがPCの電力だけで動作する「バスパワー」式だと電力不足になりがちです。

一番確実なのは「5V/2A」以上の出力が明記されている、スマホ用のUSB-ACアダプタやモバイルバッテリーで試してみることですね。

 

原因3:電池の向き・消耗(電池式)

これも基本的なことですが電池の「+(プラス)」と「−(マイナス)」の向きは合っていますか? 電池ボックスの金具と、電池の記号をよく確認してください。

また新品の電池を入れていますか? 「家にあった使いかけの電池」や「製品に付属していたテスト用の電池」が、実はもう残量ゼロだったということもあります。

 

PCやテレビ裏、フィギュアケース活用術

セリアのLEDテープは、アイデア次第で色々な場所をおしゃれに演出できます。

いくつか代表的な作例と、その際のワンポイントアドバイスを紹介しますね。

 

1. PCケース・デスク周り (USB式)

安価に「ゲーミングPC」風のライティングカスタムが可能です。PCケース内部のフチやモニターの裏、デスクの縁などに貼り付けると一気に雰囲気が変わりますよ。

電源もPCから取れるので相性抜群です。この用途なら、ムラのないCOBタイプが断然かっこよくなります。

 

2. テレビ裏のバックライト (USB式)

これは定番ですが、非常に効果的です。テレビの背面に貼り付けて壁を照らす「バイアスライティング」ですね。

画面のすぐ周りをふんわりと照らすことで画面と壁面の輝度差(明るさの差)が少なくなり、目の疲れを軽減する効果が期待できると言われています。

副次的な効果として映像の「黒」がより締まって見えるようになり、メリハリのある映像に感じられることもありますよ。

テレビのUSBポートから電源が取れる場合が多いのも便利ですね。

 

3. フィギュア・コレクションケース (COB式推奨)

私が一番おすすめしたい使い方です。特にCOBタイプ(線で光る)を強く推奨します。

なぜならSMD(点々)タイプだとアクリルケースに光の「つぶつぶ」が反射して安っぽく見えるだけでなく、点光源が多いためにフィギュアの顔などに複雑な「多重影」が落ちてせっかくのコレクションが台無しに見えてしまうことがあるからです。

COBの均一な光は影を柔らかく落とし、高価なコレクションの価値をさらに高めてくれますよ。

セリアにはコレクションを飾るのにぴったりなケースも豊富です。

 

4. クローゼットや押し入れ (電池式)

電源が取りにくいクローゼットや押し入れ、物置の内部照明として電池式が活躍します。

扉の内側に貼り付けておき、扉を開けた時だけスイッチを入れる運用が手軽で便利ですね。

 

5. 車内のイルミネーション (USB式)

USB式をシガーソケット用のUSBチャージャーに接続し、足元(フットランプ)やコンソールボックスを照らす「車内イルミネーション」として使う人も多いようです。

【安全上の注意】車載利用について

100均のLEDテープは車載用(特に車外)の耐久性、防水性、耐振動性を一切考慮していません。

高温になる車内での使用は、テープの変形や両面テープの剥がれを引き起こす可能性が高いです。

また車内の灯火(あかり)は、運転の妨げになる場所への設置や特定の色の使用(例:赤や青の点滅など)が法律で厳しく制限されています。(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第62条(その他の灯火等の制限)』

あくまで自己責任の範囲内での「車内」での使用に限定し安全性を最優先し、ご自身の責任において判断してください。不安な場合は、必ずカー用品専門店の車載用製品を使用することをおすすめします。

 

テープが暗い、つかない時の対処法

「つかない」原因は先ほど解説しましたが「暗い」「剥がれる」といった他のトラブルについても触れておきます。大抵のことは解決できるはずです。

光が「暗い」場合

  • (電池式の場合)
    単純に電池が消耗しています。新しいアルカリ電池などに交換してみてください。
  • (USB式の場合)
    電力不足の可能性が高いです。「原因2:USBの接続不良・電力不足」で解説したように、接続先のUSBポートを高出力(5V/2A推奨)のものに変えてみてください。PCのポートより、壁のコンセントに挿したACアダプタが確実です。

これらを試しても暗い場合、それは100均製品の仕様上の限界である可能性もあります。

あくまで110円の製品ですので部屋全体を照らすような強い光が必要な場合は、専門メーカーの高輝度タイプを検討する必要がありますね。

すぐに「剥がれる」場合

  • 原因1:脱脂(掃除)が不十分
    「正しい貼り方」で解説した通り、貼り付け面の準備が不十分だとすぐに剥がれます。面倒でも、もう一度剥がして、貼る場所をアルコールなどで綺麗に脱脂してみてください。
  • 原因2:材質との相性が悪い
    設置面の材質(凹凸、布地、シリコン系素材、一部の軟質プラスチック)と付属の両面テープの相性が悪い可能性もあります。
  • 対策
    これが一番確実ですが付属のテープを(頑張って)剥がし市販の強力な両面テープ(例:3MのVHBシリーズなど)に貼り替えるか、配線用の固定金具(ステップル)や小さなケーブルクリップで物理的に固定するのが手です。

 

セリアのledテープでDIYを楽しもう

セリアのledテープでDIYを楽しもう

※画像はイメージです:100円ライフスタイル作成

総括

セリアのLEDテープは110円という価格でDIYやインテリアの可能性をぐっと広げてくれる、本当に面白いアイテムですよね。

最初は「種類が多い…」「カットが怖い…」と戸惑うかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば誰でも簡単におしゃれな間接照明が実現できます。

セリアLEDテープ選びの最終まとめ

  • 光の質・高級感を求めるなら → COBタイプ (USB式)
  • 電源がない場所で手軽に使いたいなら → 電池式 (SMD)
  • テレビ裏やPCで長時間使うなら → USB式 (COB or SMDどちらもOK)

特にCOBタイプの登場は、100均DIYの「クオリティ」を一段階引き上げた画期的な製品だと私は思います。

カットや電力不足といった注意点さえクリアすれば、数千円するような専門メーカーの製品にも負けない雰囲気が作れますよ。

この記事を参考に、皆さんもぜひセリアのLEDテープで素敵なライトアップを楽しんでみてくださいね。

 

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